[バッチ処理]WindowsPCのドメイン参加

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■このページを読んでわかること

WindowsPCをバッチ処理でドメイン参加を自動化させるコード
従来のドメイン参加方法

■対象者

PCを手動でドメイン参加させている方
ドメイン参加させる際に楽したい方


■実際のコード

echo ドメイン参加
set /p DOMAIN_NAME="ドメイン名を入力してください >"
set /p DOMAIN_USERNAME="管理者アカウント名 >"
set /p DOMAIN_PASSWORD="パスワード >"
wmic ComputerSystem WHERE "name='%computername%'" CALL JoinDomainOrWorkgroup Name="%DOMAIN_NAME%" Password="%DOMAIN_PASSWORD%" 
Username="%DOMAIN_USERNAME%" 
AccountOU="OU=;OU=;OU=;OU=;DC=;DC=local" FJoinOptions=3

echo リターンコード 0; で成功
echo.

echo 設定を終了します。何かキーを押すと1秒後に再起動します。
pause > nul
shutdown -t 1 -r

■項目解説

set /p DOMAIN_NAME=”ドメイン名を入力してください >” ○○○○.local
set /p DOMAIN_USERNAME=”管理者アカウント名 >” ドメイン管理者名を入力してください
set /p DOMAIN_PASSWORD=”パスワード >” 管理者パスワードを入力してください。
AccountOU=”OU=4番目;OU=3番目;OU=2番目;OU=1番上; OUの階層を右から順に入力してください。
DC=ドメイン名;DC=local”


■バッチ処理のファイル化

バッチファイル化するのはとても簡単です。
メモ帳を開いて、コードを貼り付けて名前を付けて保存します。

■バッチ処理の実行

作成したファイルを右クリックして「管理者として実行」をするとバッチ処理が実行できます。

■注意点

AD上に既に同じホスト名のPCが参加してある状態では、実行できません。
その場合は一度AD上のコンピューターオブジェクトを削除して、実行するとうまくいきます。
コンピューターオブジェクトを削除した際の影響範囲は
AD上から対象のホスト名が消えるだけなので、問題ありません。

■プログラミング系

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