【大企業情シスが教える】GASを使ったPDFファイルの作成方法

はじめに
必要なもの
対象者

はじめに

Google Apps Script（GAS）は、Googleの各種サービスを連携して自動化するための強力なツールです。この記事では、GASを使用してPDFファイルを作成する方法について説明します。具体的には、GoogleドキュメントをPDFに変換し、Googleドライブに保存する方法を紹介します。

必要なもの

Googleスプレッドシート（ドキュメント）

Googleアカウント

Googleドライブ

対象者

GASを使用してPDFファイルを作成したい方

作成方法を知りたい方

平凡太郎

それでは早速作成方法を見ていきましょう。

ステップ1: Googleドキュメントの作成

まず、PDFに変換したい内容をGoogleドキュメントに記述します。以下の手順に従って、Googleドキュメントを作成してください。

Googleドキュメントにアクセスし、「新しいドキュメント」をクリックします。
ドキュメントにタイトルと内容を記入します。
ドキュメントを保存します。

ステップ2: Google Apps Scriptのプロジェクトを作成

次に、Google Apps Scriptのプロジェクトを作成します。

Google Apps Scriptにアクセスし、「新しいプロジェクト」をクリックします。
プロジェクトに適切な名前を付けます。

ステップ3: スクリプトを記述

以下のスクリプトをコピーして、新しいプロジェクトに貼り付けます。このスクリプトは、GoogleドキュメントをPDFに変換し、Googleドライブに保存します。

function createPdf() {
  // GoogleドキュメントのIDを指定
  var docId = 'あなたのドキュメントIDをここに入れてください';
  
  // ドキュメントを取得
  var doc = DriveApp.getFileById(docId);
  
  // PDFに変換
  var pdf = doc.getAs('application/pdf');
  
  // PDFファイルをGoogleドライブに保存
  var folder = DriveApp.getFolderById('あなたのフォルダIDをここに入れてください');
  folder.createFile(pdf);
  
  Logger.log('PDFファイルが作成されました: ' + pdf.getName());
}