【基本情報】最新IT資格対策2024年

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対象者

・基本情報を取得したい方

・IT業界への転職を考えている方

・2023年度までは受験したことがあるが、試験内容変更後から受験していない方

・最新試験を受験の詳細を知りたい方

最新の受験結果

改訂があったと聞いて先日受験してみました。
結果としては下記のようになりました。

久しぶりに受験した形だったので午前は焦りましたが
午後は自信はなかったですが何とか合格できました。

変更点

変更の要点は次の通りです。

試験形式の変更:上半期・下半期から一年中受験可能な方式へ変更
試験科目の変更:午前・午後試験から「科目 A 試験」「科目 B 試験」へ変更
試験内容の変更:午前試験の主題範囲は変わらず、午後試験の内容が大幅に変更。

情報セキュリティから 4 問、アルゴリズム(擬似言語)から 16 問が出題される。
選択肢の廃止:テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系からの選択肢がなくなりました。
プログラミング言語の変更:JavaやPythonなどの選択肢がなくなり、擬似言語に統一されました。

​​試験時間と問題数の削減:試験時間と出題数が削減されました。
詳細な変更前と変更後の試験内容は以下の通りです:
午前試験:試験時間 150 分、出題数 80 問、解答数 80 問
午後試験:試験時間 150 分、出題数 11 問、解答数 5 問(選択問題あり)

​​
科目 A 試験:試験時間 90 分、出題数 60 問、解答数 60 問
科目 B 試験:試験時間 100 分、出題数 20 問、解答数 20 問(選択問題なし、全問必須)

また、合格基準は60点以上の絶対評価からIRT方式へ変更され、リテイクポリシー(再受験)は受験日の30日後から可能になりました。午前試験免除制度は維持されています。

より試験を受験しやすくして、知識を持つ方を増やそうという試みのようですね。


特に注意が必要な下記二つについて解説していきますね。

■IRT方式
今までは一律で配点があった問題の中で60点あればよかったのが
みんなが答えられるような問題は1点難しい問題は5点など変わるので
極端な話受験者全員が不正解な問題を数問回答できれば、合格する可能性もあります。

■午前試験免除制度
基本情報は午前試験免除制度があります。
午後だけの勉強に集中できるので、資格取得に期限があるかたにおススメです。
午前か午後片方だけはできないので、以前より必要性が高まっていると思います。

勉強方法

午前試験に関しては、過去問一択となります。
基本情報技術者試験過去問道場
こちらで、直近の年代を2,3周もすればきっと結果がついてくると思います。


午後試験は、IT業界未経験の方には難しいかもしれませんが
以前の難易度に比べれば比較的未経験の方でも解けるようにはなっていると思います。
下記の対策本は年度ごとに更新されているため、最新の対策ができます!
おススメの本となります。

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申し込み

IPA:公式サイト

上記から申し込み可能となります。
だいたい申し込み可能日の最終日などは予約が殺到するようです。
最終日を狙っている方は、早めに申し込みましょう。

最後に

資格を役に立たないという人もいますが、そういう人はそもそも資格を持っていません。
無視して、我が道を進みましょう。
IT業界への転職を考えている方はこちら

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